遠賀、鞍手、中間、北九州を中心とした地域にてお墓のお仕事をさせていただいております、共同石材株式会社の中嶋です。今回は、遠賀郡遠賀町の遠賀霊園にて、お墓じまいをさせていただきましたので、その様子をご紹介します。

 

【遠賀霊園でのお墓じまい 10㎡の自由墓地】

「お墓じまいをしたい」というお客様からお電話でお問い合わせいただきました。今後お墓を守っていく方がおられないということで、お寺の納骨堂へ引越ししたいとお考えでした。お見積もりをご希望でしたので、お電話で区画番号を伺って、お墓を確認しに向かいました。

 

こちらがお客様のお墓です。遠賀町にある遠賀霊園の自由墓地にありました。10㎡の広い墓地で、お墓も立派なものが2基建っています。墓前灯篭も一対、外柵も含めるとかなりボリュームがあります。お墓を確認してお見積もりをし、お電話でお伝えしました。「広いからそのくらいかかるだろうね」とご納得くださって、お墓じまいの工事をお任せいただけることになりましたが、弊社の都合でその後少しお待ちいただくことになり、工事スタートは2ヶ月ほど経ってからでした。

 

ご遺骨を取り出してから、工事スタートです。まずは、お墓本体・外柵のすべてを取り外していきます。広い敷地で大きな石材もたくさん使用されていたので、その場で細かく割りながら搬出していきました。重量を少しでも軽くするという理由もありますが、搬出する通路もそれほど広くないので、小さくして搬出しやすくする意味でも小割りにします。

 

石を小割りにして、お墓すべての搬出を終えました。下には基礎コンクリートが見えています。10㎡の敷地すべてに、かなりしっかりとしたベタ基礎が打ってありました。次は、この基礎コンクリートを割って搬出していきます。

 

基礎コンクリートを機械で割っているところです。コンクリートの中には鉄筋も組まれていますので、人力ではとても無理な手強い相手です^^;

 

アイヨンという機械で、コンクリートをはつっていきます。小割りにしたコンクリートは、次々に搬出していきます。とても広い墓地でしたので、かなりの量になりました。

 

細かい砕石状にしたものを敷いて、きれいにならして完成です。すべて取り除いて土を入れても良いのですが、そうするとどうしても草が生えてきてしまいます。遠賀霊園ではこの状態での返還が可能なので、このあと新しいお墓が建たずにしばらくこのままかもしれない可能性も考えて、こうした仕上げをしています。

お客様には、お墓じまいが終わった様子を実際に見ていただきました。あとを継ぐ方がいなくて気がかりということでしたので、ホッとされたご様子でした。気がかりな中、工事開始までお待ちいただいて申し訳ございませんでした。ありがとうございました。

今回も、お墓じまいのご相談でした。昨今は、お客様のお話を伺っていて、「お墓じまいをしたいけど、遺骨をどうしたらいいか」と、ご遺骨の行き先を悩まれている方が多いように思います。お電話等でのお問い合わせもたくさんありますし、中には 追加彫刻などのご依頼を頂いた際に、「うちは娘しかおらんけん、これからお墓をどうしようか・・・」というご不安をポロッとこぼされるお客様もいらっしゃいます。実は、ご遺骨の行き先についてはたくさんの方法があるのですが、どんな方法があるのか・それはどれくらい費用がかかるのかなど、色々なことが分からないので不安に感じてしまうのではないでしょうか? 「こんな方法がありますよ」と色々な選択肢をご説明すると、「そんな方法もあると?どうしたらいいか分からんけん聞いてよかった~」とおっしゃって、少し安心していただけます。お墓じまいは、皆さん経験がないことがほとんどですので、分からないことがたくさんあって当然だと思います。弊社では、ご希望に応じて様々な方法をご提案したり、滞りなくお墓じまいが進むよう、できる限りのサポートをさせていただいております。「何から手をつけていいか分からない・・・」とご心配な方も、どうぞ安心してご相談ください!^^